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スマート変更登記制度がついに開始! 令和8年4月1日スタート/住所・氏名変更の“うっかり”を防ぐ制度です

2026.1   松尾

引っ越しや結婚で氏名・住所が変わったのに、変更登記を忘れてしまうケースは多く、所有者不明土地の原因にもなってきました。

これを防ぐため、令和841日から「変更登記の義務化」「スマート変更登記制度」が始まります。

 

■ まず押さえておきたい「義務化」のポイント

  • 氏名や住所が変わった所有者は、変更後2年以内に登記が必要
  • 正当な理由なく怠ると5万円以下の過料の可能性
  • 制度開始前(~令和8331日)の変更も対象令和103月末までに登記

※慌てる必要はありませんが、忘れないうちに準備しておくと安心です。

 

■ スマート変更登記制度とは?

あらかじめ「検索用情報」を申出しておくと、法務局が住基ネットで変更を確認し、本人の了解のもと職権で登記を変更してくれる仕組みです。

個人の場合の検索用情報

  • 氏名・ふりがな(外国籍はローマ字)
  • 住所
  • 生年月日
  • メールアドレス(ない場合は「なし」でOK

法人の場合の検索用情報

会社法人等番号を登録すると、本店・主たる事務所の住所や名称の変更を法務局が職権で反映します。

登録しておけば、「引っ越したのに登記を忘れた!」という事態を自動的にフォローしてくれます。

 

■ 申出方法

  1. 登記申請時に同時申出(令和7421日以降は必須)
  2. 既に所有している不動産も単独で申出可能。弊法人で代理申請も可

 

■ よくある質問

  • メールアドレスは必須?なくてもOK。通知は住所に書面で届きます。
  • 海外在住の場合は?制度利用不可。本人が従来通り申請が必要です。

 

■ 最後に

変更登記の義務化が始まると、期限を過ぎてしまうことが起こりがちです。

検索用情報の申出を事前に済ませておくと安心です。

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